クラブフット
2016-10-18
今日は馬のクラブフットという脚(蹄)の病気について更新します。
先月、フレグモーネを発症した2歳の牝馬。フレグモーネはすっかり治りましたが、それ以前より発症している「クラブフット」
「クラブフット」とは、深屈腱の拘縮により蹄がまっすぐにおりた状態になり運動能力に著しい影響がでる病気です。
ふれあいファームにいるこの2歳の牝馬も競走馬をめざしていましたがクラブフットにより競走馬としての道を閉ざされ、ふれあいファームにやってきました。
百聞は一見に如かずということで・・・
手前の脚の蹄の角度わかりますか?左右比べると・・・
手前の脚(左前脚)の蹄の角度がストンと落ちています。
今は状態が落ち着いていますが、獣医さんと相談し、あまりに痛がるようだったら、腱を切って緩める方法も検討しています。
ただ、痛みはなくなりますが、駆け回ることができなくなるので落ち着いている今は様子を見ています。
猫の「ハナクソ」(←名前です。)と仲良しです。
コメント4件
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F.T | 2016.10.19 9:00
競走馬って 品種改良を重ね過ぎた結果なのかいろんな病気を抱えてしまいますね
交配も最近の競走馬は血が濃いいし…
病気の事はよく分からないてすが
人の都合で作ってしまった病気も きっとあるんですね
痛くなく そのままで駆けまわれればいいですね!
fureai | 2016.10.24 13:52
F・Tさん、コメントありがとうございます!
そうですね。きっとそういう病気もあると思います。
もともとは自然に生きていたといっても競走馬は生まれた時から人に世話をされてきた動物。
引退後もきちんと手をかけてあげたいと思います。
K. N | 2016.10.19 12:23
いろんな病気があるんですね。
悪化しないことを祈ります。
ネコと何の話してるのかな(^-^)
fureai | 2016.10.24 13:58
K. N様、コメントありがとうございます!本当にたくさんの病気があり勉強していかねば・・・と思います。
何を話しているんですかね!!動物と会話できたらいいな・・・と思います。